サイト内検索



当ホーム・ページに掲載されている内容はインテグラル・ジャパンに帰属します。著作権保持者の許可なく、これらを無断で複製・複写・翻訳・転載することを禁じます。

セミナー / トレーニング情報 

「インテグラル理論を基礎から学びたい」というご要望におこたえして、入門講座 を開催することになりました。
全3日間で、90分の講義を1日に2回行う密度の濃 いプログラムです。

各回は独立した講義としてデザインされていますので、一日だけの参加も可能です。 >>詳しくは、こちらで!

6月のケン・ウィルバー研究会 

2008年6月のケン・ウィルバー研究会の開催情報を御案内します。
この研究会では、現在、多数の研究者・実践者をまきこみながら深化しつづけている「現代思想」としてのインテグラル思想の可能性について探求しています。 また、ウィルバーの主催するIntegral Instituteを核として展開するインテグラル思想の最新の動向を参考にし ながら、日本という文脈において、この思想を理解・実践するうえでの方法を共同して探求していきます。 参加をされる方には、可能であれば、下記の資料を読んできていただけるよう御願いします。

参考資料 :
ケン・ウィルバー(松永 太郎訳)(2008)
『インテグラル・スピリチュアリティ』(春秋社)
第5章 & 第6章

尚、『インテグラル・スピリチュアリティ』の概要をまとめた下記の参考資料がインテグラル・ジャパンのHPに掲載されておりますので、どうぞ参照ください。


インテグラル・スピリチュアリティの諸条件

参加資格:どなたでもご参加いただけます。予約は特に必要ありません。
多くの方々の御参加を御待ちしております。

開催日時:6月29日(日曜日)13:00~16:30
開催場所:品川区東大井きゅりあん 第1講習室
      (http://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/
      東京都品川区東大井5-18-1
      電話番号:03-5479-4100
      JR/東急線 大井町駅前
参加費用:2,000円

詳細はこちらから (最新情報BLOGに行きます)

更新情報

2008 6/9 

論文「今道友信の「エコエティカ」(Eco-Ethica)」(鈴木規夫)を追加しました。今年2月のケン・ウィルバー研究会で使われたテキストです。

今道友信の「エコエティカ」(Eco-Ethica) 

ケン・ウィルバー(Ken Wilber・KW)(1995/2000)は、人間が自己の本質的条件として息づく霊感("spiritual intuition")を顕現領域に存在する個的存在として感得・表現しようとするとき、それはBasic Moral Intuition(BMI)("protect and promote the greatest depth for the greatest span")として認識されると主張する。つまり、インテグラル思想においては、人間が霊的存在として顕現領域における自己の本質的な責任を履行しようとするとき、自己の倫理性を抱擁することが必要となると主張されるのである。

2008 4/23

リンク集にC+F(シー プラス エフ)研究所を追加しました。

C+Fは日本にトランスパーソナル心理学を紹介した老舗の団体です。ウェブサイトではワークショップの最新情報等が記載されています。 [リンク]

最新更新情報 過去ログ

特集 

連載 『進化の構造』 ~インテグラル思想の源流~ 全10回 

2008 3/30更新 

連載「進化の構造~インテグラル思想の源流~」 第10回(最終回)

ケン・ウィルバー研究会で行われていた『進化の構造』(Sex, Ecology, Spirituality : The Spirit of Evolution)の連続講義と連動したコンテンツです。 [セミナー]

ITPエッセイ


2008 2/12更新 第9回(毎月連載) 

ITPエッセイ第10回 鈴木規夫「あたえること ~実践提供という実践~」   [トレーニング] 

関連用語

2008 2/12更新 (不定期連載)

ビッグ・スリー   [関連用語]

注目の記事

今道 友信の「エコエティカ」(Eco-Ethica)

ケン・ウィルバー(Ken Wilber・KW)(1995/2000)は、人間が自己の本質的条件として息づく霊感("spiritual intuition")を顕現領域に存在する個的存在として感得・表現しようとするとき、それはBasic Moral Intuition(BMI)("protect and promote the greatest depth for the greatest span")として認識されると主張する。つまり、インテグラル思想においては、人間が霊的存在として顕現領域における自己の本質的な責任を履行しようとするとき、自己の倫理性を抱擁することが必要となると主張されるのである。

Individual HolonとSocial Holon ~Agapeの二形態~

インテグラル思想を理解・実践するとは、即ち、"Basic Moral Intuition" (BMI・"protect and promote the greatest depth for the greatest span"・「最大範囲において最大の深みを保護・推進する」)(Wilber, 2000a, p. 358)にもとづいて、AQALの包括的な福利にたいして責任をもつということである。そして、それは、必然的に、人間存在を規定する「個」(individual)と「集合」(collective)の両側面の特徴に留意して、その進化に建設的に参画するということを意味する。 

インテグラル思想の教育への応用可能性 ~発達段階論を中心として~ 藤井 ゆき

いじめ、校内暴力、不登校など、現在の学校教育は様々な問題を抱えている。教師は、多様な生徒たちをまとめ、指導し、保護者や地域の期待に応えなければならない。
しかし、多様な生徒たちを指導するための有効な方法は明らかにされていない。

インテグラル・スピリチュアリティの諸条件 鈴木 規夫

多くの関係者が指摘するように、1960年代後半に合衆国で発足したトランスパーソナル運動は、その時代的な役目を終えて、今世紀にはいり、徐々に終焉期を迎えようとしている。先進国において、未曾有の物質的な繁栄を背景として展開したトランスパーソナル運動は、本質的には、大量消費主義という量化の時代精神("Flatland")に抵抗する内面主義的な思想運動として成長した。 しかし、現在、国内・国外において、「スピリチュアリティ」という言葉の大衆化を契機として呪術的・退嬰的な内面主義が蔓延するなかで、トランスパーソナル運動は、「内面主義」という時代精神の担い手としての役割を急速に失いつつある。

意識進化の先端:Individualist~Strategist~Alchemist~Ironist 鈴木 規夫

 「これまでの人類の意識進化の過程において、その具体的な形態を確定したのは合理性段階までの段階であるといわれ、Vision Logic(VL)段階以降の段階については、まだ、その具体的な形態は確定していないといわれている。しかし、これは、必ずしもそれらの段階が全く探求 されていないということではない。」 

ケン・ウィルバー紹介  ~インテグラル思想入門~ 鈴木 規夫

ウィルバーの思想活動の基盤にある根本的な発想は、次のように説明することができるだろう。世界に存在するあらゆる視点は必ずある真実を内包する。従って、必要とされるのは、存在する多数の視点のうち、どれを最も正しいものとして選択するかということではなく、それぞれの視点が内包する真実を認識・尊重したうえで、それらがどのように相互に関係しているかを理解することである。

ケン・ウィルバーについて 与那城 務

ウィルバーの著作は、その膨大な量や難解さにもかかわらず、これほど多く世界中の言語に翻訳され、しかも、これほど多くの一般読者・専門的読者の双方に読まれているアメリカ人思想家はいまだかつていなかったと言われています。

統合的変容のための実践 (Integral Transformative Practice) 鈴木 規夫

トランスパーソナル研究は、これまでの歴史のなかで、その基本的な「ありかた」(orientation)を段階的に発展させてきたが、その過程のなかで、必然的に、この研究領域における重要主題である実践というものについての認識を変化させてきた。とりわけ、現在の「インテグラル段階」においては、実践についての認識は、これまでの段階におけるものとくらべて、飛躍的に深化している。 

インテグラル・アプローチにおける「永遠の哲学」と「新・永遠の哲学」 与那城 務

“全ては正しいが、部分的である”というインテグラル・アプローチの姿勢は、単に「様々な思想や信条や教義の寄せ集め・パッチワークをつくる」ということを意味するわけではない。この点の理解が不十分であると、「インテグラル(統合)とは要するに様々なものを幅広く行うことだ」という安易な理解にとどまってしまう。